LIVESTAR's FES Powered by ONPOO ユーザー登録はこちらから

ONPOOブログ

最新情報はココからチェック!

« ライブハウススタート33日目 | メイン | ライブハウススタート34日目〜37日目 »

【2007.10.17】 LIVESTAR's CAMP vol.1@吉祥寺プラネットK


claproof Jeepta

「ライヴにこそ真実がある」を合言葉に昨年より始まった「LIVESTAR's FES」。
そのライヴハウス版として、もっと身近にアーティスト、そしてライヴを感じてもらおうという企画が「LIVESTAR's CAMP」だ。
会場がライヴハウスだけに、より身近にバンドを感じることができるこのイベント。
今回は個性豊かな5バンドが吉祥寺プラネットKに集結した。


トップバッターはSPELUNKER
1曲目の「張り裂けそう」が始まった途端、バンドの出す音に身体を揺らさずにはいられなかった。
ポップなメロディとコーラスワークは自然に観客を楽しい気持ちにさせてくれる。
彼ら自身、バンドで音を出すことを本当に楽しんでおり、それが聞き手に素直に伝わってくる。
甘酸っぱくて、どこかワクワクする気持ちにさせてくれる普段着のロックは、会場を暖かい空気で包んでいった。
⇒SPELUNKERの曲をフル試聴する〈全1曲〉

2番目に登場したジェントルズはヴォーカルの島子勇一のどこまでも澄んだ高音が印象的なバンドだ。
静かな水面に水滴が落ちるかのような張り詰めた緊張感と、どこか汚れた歌詞は、相互に作用し、それぞれがより研ぎ澄まされたものとなって伝わってくる。
また自我の中にのめり込むような演奏は鬼気迫るものがあり、一瞬たりとも目を離せないものだった。
ジェントルズの曲をフル試聴する〈全5曲〉

今回唯一の3ピースのトリオ、claproof
ヒメノアキラの声とピアノは一瞬にして会場の空気を彼女たちの色にガラリと変えてしまった。
どこか、ベン・フォールズ・ファイブやジェリーフィッシュを感じさせるヴィンテージな歪みのベースラインと、歌を上手にサポートするドラム。
そして痛いまでに心情を伝える彼女の歌声は、演奏が終わったあとも観客の心にしっかりとその足跡を残していったはずだ。
⇒claproofの曲をフル試聴する〈全5曲〉

ステージに浮かぶシルエットだけでカッコいいと思わされたQuarto
フロントメンバーのルックスの良さも影響してか、本当に絵になる彼ら。
壮大なスケールの実験的な楽曲から、「スーパースター」のような会場が一緒に口ずさめるキャッチーなポップロックまで、幅広い音楽性と、ステージ狭しとアピールするアグレッシヴなステージングで、今回のイベントに華を添えてくれた。
⇒Quartoの曲をフル試聴する〈全2曲〉

トリに登場したJeepta
彼らのステージから放たれるオーラは半端ではない。
それはもう周囲がどうとか、演奏のレベルがどうとかそういったことを飛び越えて、存在そのものに何かが乗り移ったような印象だ。
ひとつひとつのフレーズ、音色、そのどれもがとてつもない破壊力を持って、ぐいぐいと観客の心を津波のようにさらっていく。
今回披露された新曲「シナリオ」もバンドの好調さを感じさせる秀逸なものだった。
⇒Jeeptaの曲をフル試聴する〈全4曲〉


個性豊かな5つのバンドが集まった今回の「LIVESTAR's CAMP」。
お気に入りのバンド、初めて見るバンド、さまざまな音楽を“ライヴ”で体験できるこのイベント。
会場に集まった観客の心にライヴハウスの面白さは充分に伝わったことだろう。

●取材:西沢八月  ●撮影:東京神父

【セットリスト】
〈SPELUNKER〉 1.メトロポリス 2.天使のバラード 3.張り裂けそう 4.ダンシング男子 5.始発列車
〈ジェントルズ〉 1.ダイバー 2.風船ガール 3.アオムラサキ 4.アルビレオ 5.ダンスバトル 6.絆カンタービレ
〈claproof〉 1.喜びのポケット 2.会いに行くよ 3.エンドロール 4.バイバイサンキュー 5.goodday sunshine
〈Quarto〉 1.SE 2.フライングバス 3.My babe 4.スーパースター
〈Jeepta〉 1.LOOP 2.旅路 3.シナリオ 4.進化論 5.リコール

 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.onpoo.net/mt/mt-tb.cgi/176

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

プロフィール

■田上知枝
〈ONPOO.net編集長〉
田上知枝
老舗ロック雑誌「ロッキンf」で8年、編集に従事。その後、「ジャズライフ」の編集および広告営業と並行して、音楽誌やファッション誌、テレビ誌など他誌の編集や執筆も手がける。2004年9月、フリーペーパー「music UP’s」を創刊し、編集長として22冊を発行。現在はONPOO.netの編集をはじめ、ONPOOで行う各事業に参加している。ONPOO.netおよびPooPlayerに関する最新情報はコチラから!
■遠藤冬真
〈wild gun crazy主宰〉
wildguncrazy
「知名度の有無に関係なく、カッコいいと思ったバンド、可能性を感じたバンドを紹介して、本気でバックアップしていきたい」という考えを軸に2003年6月より下北沢を中心にイベントを始める。今までイベントに出演したバンドを集め、2005年・2006年にそれぞれ1枚ずつV.A.『wild gun crazy compilation』(3枚組・全36バンド参加)を発売。本ブログでは、主宰者・遠藤冬真がオススメするイベントやアーティストをご紹介!
■wild gun crazy公式サイト
■兵頭尚吾
〈Live rise SHUNAN店長〉
兵頭尚吾
愛媛県宇和島市出身。18歳で上京。音楽業界への入り口として19歳で渋谷DeSeOにブッキングアシスタントとして就職。しかし渋谷の風が非常に冷たく、約半年で解任。東京の恐さを感じる。情緒不安定の中、高田馬場CLUB PHASEが愛の手 を差し出してくれる。もちろんガッツリ握手。気が付けば店長まで昇りつめる。そして、新しい人生を歩くために山口県周南市へと越す。2007年10月5日、176日の準備期間を経て、ついに「LIVE rise SHUNAN」オープン! 西日本最 西端から怒濤の旋風を巻き起こす!!
■「LIVE rise SHUNAN」公式サイト
■水口浩志
〈イベンター〉
水口浩志
都内の某FM局にてROCK番長(自称)として君臨。某衛星放送にてインディー専門番組を担当したり音楽誌で原稿を書いたりイベントをやったりラーメンを食べたり……。現在はSHIBUYA Lushと高円寺CLUB LINERを中心にブッキングに励んでいる。ほぼ将来のビジョン無し、でも確固たる自信はあり! いちばん先行きが危険な音楽人の典型。今日も麺食ってライヴ観るぞ!!
■永島慎司
〈ワタナベフラワー担当マネージャー〉
wildguncrazy
JOYSOUNDで選曲中にOAされる番組「LIVESTAR's RECOMMEND」のMC、クマガイタツロウがヴォーカルをつとめるワクワクロックンロールバンド「ワタナベフラワー」担当マネージャー。ライヴ中はステージでシャボン玉や文字パネル、はたまた肩車などで演出も担当する次世代移動型マネージャー!好きな言葉は「大器晩成」。まだまだ未熟です。本ブログでは、ワタフラマネージャーとしての日々を綴るほか、JOYSOUND「リアルタイムリクエスト」のランキングの変動の様子をウキウキウォッチング!
■ワタナベフラワー公式サイト
Powered by
Movable Type 3.35