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【11.21】 LIVESTAR's CAMP vol.2@吉祥寺プラネットK


ジルバ    Memento Sonus

ONPOO.netがライヴハウスと共同で行なうマンスリーライヴイベント「LIVESTAR's CAMP」。
その第2回目が吉祥寺プラネットKにて開催された。

トップバッターはheadphone seminar
彼らは、何か客席にアピールするでもなく、ごくごく自然に、だが、どこか“タダものじゃない”空気を身に纏いながら姿を現わした。
彼らのステージは徹底的に内省的だ。
瀧下の神経質そうですらある繊細なヴォーカルがその印象をさらに強くする。
2曲目「syndrome」では瀧下の美しいファルセットが会場の空気をやさしく震わせた。
かと思えば、高崎がベースのボディを荒々しく叩き、弦をかきむしるような激しさを見せる。
湧き上がる感情をひたすら音に込めて吐き出すその姿は内省的だが、とてもストイックで、見ている者の気持ちを昂ぶらせた。
⇒headphone seminarの曲をフル試聴する〈全4曲〉

2番目に登場したのは、スリムでロッカー然とした佇まいの斉藤俊介(vo)を擁するSIBERIA
まさに“吠える”といった感じのエモーショナルなヴォーカルは、圧倒的な存在感を放っている。
高橋徹也(g)、小林史和(b)、斉藤 茂(ds)の楽器隊も、一瞬たりとも気を抜かず、全力で応戦する。
MCでは、いまいち反応の薄い客席に向かって斉藤が噛みつき、始めは引き気味だった観客も、いつしか彼らの全力のエモーショナルロックに引き込まれていった。
SIBERIAの曲をフル試聴する〈全4曲〉

黒いスーツに身を包み、ステージど頭に、ドラムに向かってキメのポーズをして現われたのはジルバ
彼らのステージはいつ見ても気迫に満ちていて、ライヴ1本1本に懸ける意気込みの強さを感じさせる。
逸見(vo,g)の客席を睨み付けながら歌う独特のスタイル、そして、4人それぞれの音の主張の強さは、じつに隙のないもの。
生ぬるいロックは許さないとばかりの鬼気あふれるステージ、未見の方はぜひ体感してみほしい。
⇒ジルバの曲をフル試聴する〈全7曲〉

勢いあふれるステージを見せたのは、Memento Sonus
フロント4人がほぼ横一線に並び、それだけでも迫力なのに、激しく動く! 動く!
ワイルドでスピード感あふれるステージングと、千葉の存在感のある歌声が彼らの特徴といえるだろう。
昔の歌謡曲路線の「東京ジェンヌ」が特に印象に残った。
⇒Memento Sonusの曲をフル試聴する〈全5曲〉

トリに登場したのはセンチグラム
久しぶりに見た彼らのステージだったが、表現力が増していたように感じた。
無駄のない美しいフォームでダイナミックなサウンドを叩き出す丹 大博(ds)。
センチグラムのステージにロック色を加える橋川 潤(b)。
松野 龍一(vo,g)は強弱のニュアンスを付け、感情をそのまま歌にぶつけていく。
そして、この日が最後のステージとなったのは、サポートギタリストの須江篤史。
特に「名無しの唄」は、須江のフレーズをはじめ、じつにセンスの良いアレンジで、情緒たっぷりに聴かせてくれた。
⇒センチグラムの曲をフル試聴する〈全3曲〉

●取材:田上知枝(ONPOO.net)  ●撮影:東京神父

 

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プロフィール

■田上知枝
〈ONPOO.net編集長〉
田上知枝
老舗ロック雑誌「ロッキンf」で8年、編集に従事。その後、「ジャズライフ」の編集および広告営業と並行して、音楽誌やファッション誌、テレビ誌など他誌の編集や執筆も手がける。2004年9月、フリーペーパー「music UP’s」を創刊し、編集長として22冊を発行。現在はONPOO.netの編集をはじめ、ONPOOで行う各事業に参加している。ONPOO.netおよびPooPlayerに関する最新情報はコチラから!
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「知名度の有無に関係なく、カッコいいと思ったバンド、可能性を感じたバンドを紹介して、本気でバックアップしていきたい」という考えを軸に2003年6月より下北沢を中心にイベントを始める。今までイベントに出演したバンドを集め、2005年・2006年にそれぞれ1枚ずつV.A.『wild gun crazy compilation』(3枚組・全36バンド参加)を発売。本ブログでは、主宰者・遠藤冬真がオススメするイベントやアーティストをご紹介!
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■兵頭尚吾
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兵頭尚吾
愛媛県宇和島市出身。18歳で上京。音楽業界への入り口として19歳で渋谷DeSeOにブッキングアシスタントとして就職。しかし渋谷の風が非常に冷たく、約半年で解任。東京の恐さを感じる。情緒不安定の中、高田馬場CLUB PHASEが愛の手 を差し出してくれる。もちろんガッツリ握手。気が付けば店長まで昇りつめる。そして、新しい人生を歩くために山口県周南市へと越す。2007年10月5日、176日の準備期間を経て、ついに「LIVE rise SHUNAN」オープン! 西日本最 西端から怒濤の旋風を巻き起こす!!
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■水口浩志
〈イベンター〉
水口浩志
都内の某FM局にてROCK番長(自称)として君臨。某衛星放送にてインディー専門番組を担当したり音楽誌で原稿を書いたりイベントをやったりラーメンを食べたり……。現在はSHIBUYA Lushと高円寺CLUB LINERを中心にブッキングに励んでいる。ほぼ将来のビジョン無し、でも確固たる自信はあり! いちばん先行きが危険な音楽人の典型。今日も麺食ってライヴ観るぞ!!
■永島慎司
〈ワタナベフラワー担当マネージャー〉
wildguncrazy
JOYSOUNDで選曲中にOAされる番組「LIVESTAR's RECOMMEND」のMC、クマガイタツロウがヴォーカルをつとめるワクワクロックンロールバンド「ワタナベフラワー」担当マネージャー。ライヴ中はステージでシャボン玉や文字パネル、はたまた肩車などで演出も担当する次世代移動型マネージャー!好きな言葉は「大器晩成」。まだまだ未熟です。本ブログでは、ワタフラマネージャーとしての日々を綴るほか、JOYSOUND「リアルタイムリクエスト」のランキングの変動の様子をウキウキウォッチング!
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