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【12.10】 LIVESTAR's CAMP vol.3@Zher the ZOO YOYOGI


グーミ   EURA

ONPOO.netがライヴハウスと共同で行なうマンスリーライヴイベント「LIVESTAR's CAMP」第3回。
今回は、場所をこれまでの吉祥寺から代々木へと移し、Zher the ZOOにて開催した。

いきなりの爆音サウンドでド肝を抜いたのはmother
アー写から受けるイメージとはまるで違う攻撃的な音には、思わず心臓が縮みあがるほど!
その波のように絶え間なく寄せる爆音の中、ゆらゆらと揺らぎながら歌う北島のヴォーカルが、不思議な気持ちよさを生んでいた。
⇒motherの曲をフル試聴する〈全1曲〉

前回のプラネットKでの出演に次いで2度目の登場となったのはheadphone seminar
相変わらずの混沌とした世界観に、観客も知らず知らずにのめりこんでいく。
そんなカオスの中にもけして埋もれることのない美しいメロディラインは、彼らの強い武器といえるだろう。
⇒headphone seminarの曲をフル試聴する〈全4曲〉

キュートな魅力全開だったのは、3人組のグーミ
ステージに色とりどりのLEDライトやアヒルのおもちゃを配したり、しゃぼん玉を演出に用いたりと、じつにカラフル。
それはサウンドも同様で、3人それぞれがヴォーカルを取り、三者三様の魅力で飽きさせることなく聴かせる。
さらに、ヴァイオリンを用いた曲の民族的な響きは、グーミというバンドのユニークさをより後押ししていた。
⇒グーミの曲をフル試聴する〈全2曲〉

EURAの楽曲は、趣があり、ノスタルジックな気分にさせる。
全体的にミディアムテンポの曲が多いのだが、凝ったリズムになっていたり、プレイヤー志向の側面を随所に感じさせ、ただ〈スローな曲〉に終わらせない、面白みのたっぷりあるものだった。
そんな渋さも持ち合わせる彼らだが、ラスト「青の中」を演奏し終えた時、弱冠21歳の下水流(b)が勢いにまかせ、ベースを強く床に叩き付けた姿に、微笑ましく感じた。
⇒EURAの曲をフル試聴する〈全1曲〉

ラストに登場したEarls Courtを見て思ったのは、「そういえば最近、こういったロックバンドらしいロックバンドを見ていなかったなぁ」ということ。
シルバーラメ・フィニッシュのギターに、長身のギタリスト、そしてマイクスタンドを華麗に操るヴォーカル。
数年前には思ってもみなかったものだが、今はギター&ヴォーカルが主流で、ギターを持たずにマイクスタンドで歌うヴォーカリストは思いのほか少ない。
キタ コウジロウ(vo)のハデなアクションを交えてマイクスタンドを操り、全身を使って歌を歌う姿と、きらびやかなロックサウンドは、とても新鮮に映った。
そのキタが、ライヴの途中でステージを降り、アンケートを配っていたことと、コハマ(g)がなんの前触れもなくアンプに倒れ込んだのには驚いたが(笑)。

●取材:田上知枝(ONPOO.net) 
●撮影:田上知枝/東京神父(EURA・Earls Court)

 

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プロフィール

■田上知枝
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田上知枝
老舗ロック雑誌「ロッキンf」で8年、編集に従事。その後、「ジャズライフ」の編集および広告営業と並行して、音楽誌やファッション誌、テレビ誌など他誌の編集や執筆も手がける。2004年9月、フリーペーパー「music UP’s」を創刊し、編集長として22冊を発行。現在はONPOO.netの編集をはじめ、ONPOOで行う各事業に参加している。ONPOO.netおよびPooPlayerに関する最新情報はコチラから!
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「知名度の有無に関係なく、カッコいいと思ったバンド、可能性を感じたバンドを紹介して、本気でバックアップしていきたい」という考えを軸に2003年6月より下北沢を中心にイベントを始める。今までイベントに出演したバンドを集め、2005年・2006年にそれぞれ1枚ずつV.A.『wild gun crazy compilation』(3枚組・全36バンド参加)を発売。本ブログでは、主宰者・遠藤冬真がオススメするイベントやアーティストをご紹介!
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水口浩志
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JOYSOUNDで選曲中にOAされる番組「LIVESTAR's RECOMMEND」のMC、クマガイタツロウがヴォーカルをつとめるワクワクロックンロールバンド「ワタナベフラワー」担当マネージャー。ライヴ中はステージでシャボン玉や文字パネル、はたまた肩車などで演出も担当する次世代移動型マネージャー!好きな言葉は「大器晩成」。まだまだ未熟です。本ブログでは、ワタフラマネージャーとしての日々を綴るほか、JOYSOUND「リアルタイムリクエスト」のランキングの変動の様子をウキウキウォッチング!
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