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【12.24】 LIVESTAR's CAMP vol.5@渋谷DESEO


ジェントルズ   センチグラム

マンスリーイベント「LIVESTAR’s CAMP」。
今回はクリスマスムード全開の渋谷で、「SHIBUYA DESEO 9th Anniversary LIVESTAR’s CAMP vol.5」として開催された。

トップバッターは、メロディラインが綺麗で、懐かしさ漂う楽曲を聴かせる、下北沢・吉祥寺を中心に活動中のジェントルズ
どこか切ない歌声の島子勇一(vo,g)、その楽曲を色付けるシーケンス的フレーズを奏でる星 直旗(g)、そして佐古 聖(b)と亀田佳卓(ds)による呼吸のあったリズム隊という4人組だ。
3曲目に演奏した「47℃」という楽曲が素晴らしかった。
ジェントルズのこれからを示しているような楽曲に思えた。
ラストの曲「絆カンタービレ」は今年3回ジェントルズを見た中で、ベストテイクだったと思う。
⇒ジェントルズの曲をフル試聴する〈全5曲〉

2番手は、羽化
どうやらライヴをやるのは久しぶりのようだったが、歌うことの楽しさを体全体で表現する純の説得力のある歌声に、ただただ納得させられた。
さらに、ポップなメロディにハードなギターで味付けするRandee(g)、シンバルの位置が特徴的だったサポートドラマー&サポートベーシストのプレイが光っていた。
次のライヴは3ヵ月先とのことだが、純の歌声をぜひまた聴きたいと思った。

次に出演したのは、本日唯一の3ピースバンド、INSHORT
2007年はこの日を含め約90本のライヴをやってきた彼らは、優しい気持ちにさせてくれる楽曲、スレートな歌詞、そして、なんといってもコーラスワークが素晴らしい。
3曲目「愛の唄」で、にっぱん(ds)はドラムを叩かずにステージ中央スタンドマイクの前に、和田竜二(b)も楽器を持たずにマイクの前にスタンバって、宇津木 淳(vo,g)が弾くアコースティックギターと声のみでの、アカペラヴァージョンで聴かせてくれた。
3人ともサンタの帽子を被り、会場をクリスマスと愛で包んでくれた。
そのパフォーマンスは圧巻!
コーラスグループに負けないぐらいのクオリティーだった。
そしてラスト曲「smile」で、会場全体を笑顔いっぱいにした。
⇒INSHORTの曲をフル試聴する〈全10曲〉

4番手は、I-lulu
水島歌菜(vo)と片山義美(g)のふたりで活動しているのだが、今回はサポートにバックバンドを迎えてのライヴだった。
優しさとパワフルさを併せ持つ、という表現をよく聞くが、水島歌菜には間違いなくその言葉が該当する。
歌声だけではなく、体全体で歌い、観客に何かを伝えようとするその姿には、共感せざるを得なかった。
片山義美のギターからは、楽曲によって表情豊かな色を使い分け、技術の高さはもちろん、アーティストとしてのポテンシャルの高さを感じることができた。
ストリートライヴのふたりはどうなのだろう。
さらにアーティスト=表現者としての魅力をダイレクトに感じてみたい。
ふたりには、今後ともぜひ注目していきたいと感じた。

ラストは、センチグラム
渋谷DESEOは彼らのホーム。
「言葉じゃこの気持ちを伝えられない」という松野龍一(vo,g)の歌声は、いつもに比べ力が抜けていて、彼の声の良さをさらに強調させていた。
この日は、センチグラムの武器でもあるバラード系を一曲も演奏しなかったのも、彼らのライヴに対する自信にみえた。
サポートの丹羽智也(g)もセンチグラムに新しい風を吹かせていて、来年のさらなる前進の予感を感じさせてくれた。
ラストに演奏した「宛名のない詞」は、リズム隊の橋川潤(b)&丹マサヒロ(ds)が丁寧に松野の歌を支え、自身も顔で、気持ちで、歌っているようだった。
⇒センチグラムの曲をフル試聴する〈全3曲〉

●取材:永栄久徳
●撮影:小宮伸太郎

 

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プロフィール

■田上知枝
〈ONPOO.net編集長〉
田上知枝
老舗ロック雑誌「ロッキンf」で8年、編集に従事。その後、「ジャズライフ」の編集および広告営業と並行して、音楽誌やファッション誌、テレビ誌など他誌の編集や執筆も手がける。2004年9月、フリーペーパー「music UP’s」を創刊し、編集長として22冊を発行。現在はONPOO.netの編集をはじめ、ONPOOで行う各事業に参加している。ONPOO.netおよびPooPlayerに関する最新情報はコチラから!
■遠藤冬真
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「知名度の有無に関係なく、カッコいいと思ったバンド、可能性を感じたバンドを紹介して、本気でバックアップしていきたい」という考えを軸に2003年6月より下北沢を中心にイベントを始める。今までイベントに出演したバンドを集め、2005年・2006年にそれぞれ1枚ずつV.A.『wild gun crazy compilation』(3枚組・全36バンド参加)を発売。本ブログでは、主宰者・遠藤冬真がオススメするイベントやアーティストをご紹介!
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■兵頭尚吾
〈Live rise SHUNAN店長〉
兵頭尚吾
愛媛県宇和島市出身。18歳で上京。音楽業界への入り口として19歳で渋谷DeSeOにブッキングアシスタントとして就職。しかし渋谷の風が非常に冷たく、約半年で解任。東京の恐さを感じる。情緒不安定の中、高田馬場CLUB PHASEが愛の手 を差し出してくれる。もちろんガッツリ握手。気が付けば店長まで昇りつめる。そして、新しい人生を歩くために山口県周南市へと越す。2007年10月5日、176日の準備期間を経て、ついに「LIVE rise SHUNAN」オープン! 西日本最 西端から怒濤の旋風を巻き起こす!!
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■水口浩志
〈イベンター〉
水口浩志
都内の某FM局にてROCK番長(自称)として君臨。某衛星放送にてインディー専門番組を担当したり音楽誌で原稿を書いたりイベントをやったりラーメンを食べたり……。現在はSHIBUYA Lushと高円寺CLUB LINERを中心にブッキングに励んでいる。ほぼ将来のビジョン無し、でも確固たる自信はあり! いちばん先行きが危険な音楽人の典型。今日も麺食ってライヴ観るぞ!!
■永島慎司
〈ワタナベフラワー担当マネージャー〉
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JOYSOUNDで選曲中にOAされる番組「LIVESTAR's RECOMMEND」のMC、クマガイタツロウがヴォーカルをつとめるワクワクロックンロールバンド「ワタナベフラワー」担当マネージャー。ライヴ中はステージでシャボン玉や文字パネル、はたまた肩車などで演出も担当する次世代移動型マネージャー!好きな言葉は「大器晩成」。まだまだ未熟です。本ブログでは、ワタフラマネージャーとしての日々を綴るほか、JOYSOUND「リアルタイムリクエスト」のランキングの変動の様子をウキウキウォッチング!
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