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【2.1】 LIVESTAR's CAMP vol.9@稲毛K'S DREAM


HAZE   MAnKInD

今回の「LIVESTAR's CAMP」は、日夜熱いライヴが繰り広げられ、今とても勢いのあるライヴハウス、稲毛K'S DREAMでの開催となった。
トップバッターはHAZE
2002年の結成当初は英詞のメロディックバンドだったのが、2006年に日本語詞へとなり、現在のポップロックに寄ったサウンドへと変遷したというバンドだ。
キャッチーなメロディーにコーラスを重視したサウンドは、爽快感たっぷり。
「“日本人なめんじゃねぇよ”という曲です」と紹介されたナンバーでは、hazime(g,vo)とhayashi(b,vo)が泣いているかのようなシリアスな表情で歌い、強いメッセージを伝えた。

続くMAnKInDはツインギターを含む5人編成。
その迫力ある存在そのままにプレイされたインストゥルメンタルでは、ド頭からこの上ないインパクトと衝撃を我々に見舞ってきた。
弦楽器隊は誰一人として、その場にじっとしておらず、縦横無尽にステージを動き回りながらも、一心不乱に音に集中したプレイを展開。
個性的なメンツが揃いに揃っているMAnKInDだが、ヴォーカル浅野の存在感がまた圧倒的だ。
色気を感じさせる視線とステージングに、身体に絡みついてくるような声質で、音の渦の中にありながらも決して埋もれることのない歌声にて、「落雷」のようなパワーで押す曲や、「七色バタフライ」のような感情を操りながら歌う曲など、ヴォーカリストとしての魅力に非常に富んでいた。
⇒MAnKInDの曲をフル試聴する〈全7曲〉

メロディアスな楽曲を感情豊かに織りなすUNDER GATE
演奏力の高さにまず驚いたのだが、聞いてそれも納得。
小沢(vo,g/ex.ガーニー・ドライブ)、小西(b/ex.ディスイヤーズモデル)、吉川(ds/ex.ジェットマン・エドワーズ~バンプン・グラインド)、青柳(g/ex.爆弾ヤマシタ)という錚々たるメンバーからなるバンドだった。
そんな4人が繰り出すスケールの大きいロックサウンドは、とても説得力に満ちたものだった。

今回、千葉で初めてライヴを行なうというmercydo
夏木マリの「死んだ男の残したものは」をSEに、小林英治(b,cho,dance)が軽やかにステージに躍り出てきて、観客のド肝を抜く。
自らを「ロックスター」と語り、だがそれも思わず納得してしまう容姿と佇まいの3人が見せるステージは終始、独特の美学に彩られたものだ。
日置一輝(vo,g)の少年っぽさを残す歌声で歌われた「バースデイソング」は、心を浄化させてくれるような純粋さと優しさをもっていた。
⇒mercydoの曲をフル試聴する〈全1曲〉

トリに登場したのは、K'S DREAMの看板バンド、Jeepta
喜怒哀楽を音にぶつける激情に駆られたパフォーマンスと、石井 卓(vo,g)の浪曲や長唄を思わせる唸るような独特の歌い回しが強烈な個性を放つバンドだ。
この日初披露された新曲は、青木奈菜子(ds)もコーラスに加わったミディアムテンポのバラード。
「雪」という言葉が耳に残るJeeptaらしさにあふれたナンバーで、今後のライヴにおけるキーになりそうな佳作だった。
⇒Jeeptaの曲をフル試聴する〈全4曲〉

●取材・撮影:田上知枝(ONPOO.net)

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プロフィール

■田上知枝
〈ONPOO.net編集長〉
田上知枝
老舗ロック雑誌「ロッキンf」で8年、編集に従事。その後、「ジャズライフ」の編集および広告営業と並行して、音楽誌やファッション誌、テレビ誌など他誌の編集や執筆も手がける。2004年9月、フリーペーパー「music UP’s」を創刊し、編集長として22冊を発行。現在はONPOO.netの編集をはじめ、ONPOOで行う各事業に参加している。ONPOO.netおよびPooPlayerに関する最新情報はコチラから!
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「知名度の有無に関係なく、カッコいいと思ったバンド、可能性を感じたバンドを紹介して、本気でバックアップしていきたい」という考えを軸に2003年6月より下北沢を中心にイベントを始める。今までイベントに出演したバンドを集め、2005年・2006年にそれぞれ1枚ずつV.A.『wild gun crazy compilation』(3枚組・全36バンド参加)を発売。本ブログでは、主宰者・遠藤冬真がオススメするイベントやアーティストをご紹介!
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■兵頭尚吾
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兵頭尚吾
愛媛県宇和島市出身。18歳で上京。音楽業界への入り口として19歳で渋谷DeSeOにブッキングアシスタントとして就職。しかし渋谷の風が非常に冷たく、約半年で解任。東京の恐さを感じる。情緒不安定の中、高田馬場CLUB PHASEが愛の手 を差し出してくれる。もちろんガッツリ握手。気が付けば店長まで昇りつめる。そして、新しい人生を歩くために山口県周南市へと越す。2007年10月5日、176日の準備期間を経て、ついに「LIVE rise SHUNAN」オープン! 西日本最 西端から怒濤の旋風を巻き起こす!!
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■水口浩志
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水口浩志
都内の某FM局にてROCK番長(自称)として君臨。某衛星放送にてインディー専門番組を担当したり音楽誌で原稿を書いたりイベントをやったりラーメンを食べたり……。現在はSHIBUYA Lushと高円寺CLUB LINERを中心にブッキングに励んでいる。ほぼ将来のビジョン無し、でも確固たる自信はあり! いちばん先行きが危険な音楽人の典型。今日も麺食ってライヴ観るぞ!!
■永島慎司
〈ワタナベフラワー担当マネージャー〉
wildguncrazy
JOYSOUNDで選曲中にOAされる番組「LIVESTAR's RECOMMEND」のMC、クマガイタツロウがヴォーカルをつとめるワクワクロックンロールバンド「ワタナベフラワー」担当マネージャー。ライヴ中はステージでシャボン玉や文字パネル、はたまた肩車などで演出も担当する次世代移動型マネージャー!好きな言葉は「大器晩成」。まだまだ未熟です。本ブログでは、ワタフラマネージャーとしての日々を綴るほか、JOYSOUND「リアルタイムリクエスト」のランキングの変動の様子をウキウキウォッチング!
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